あと3週間でインハイ。インハイで3年生は引退するという沼東にとっては、もっとも気持が入った大会。
例年、県大会に進出しているが、今年は厳しい気配だ。当たり前だが、そこを何とか攻略して県大会に行きたい。ただ、今置かれている現状を理解しておく必要がある。今年のインハイ県大会進出が如何に厳しい道であるか・・・。そんな逆境を跳ね除けるため、父母会は盛大な応援でゴールデンウイークを越える(※)のだ。
※ゴールデンウイークを越える=予選突破で県大会
まずはこのビデオを観て、事前知識を高めよう。
このビデオは、私が2年前に父母会長をやっていた時、インハイ壮行会で80名の皆さまにプレゼンテーションしたスライドを元に、69回父母会向けにちょこっと編集したものである。ナレーションが入っていないので、イマイチ理解しづらいかもしれないが、イメージは分かってもらえるかな・・
★ビデオ画面が小さくて見えなかったらYoutubeボタンを押して画面を大きくしてみよう!(PC・タブレットのみの機能)
わかったかな?それまでの優れた実績がないと、1次リーグでは”下位”にランクされ、自分より強いチームと戦って勝たなければいけないのだ。
リーグの中で「1」に位置するチームは名前だけ入っていて実際試合はせず「ブロック1位通過」となる。残りのチームで「2位」「3位」を勝ち取れば、2次トーナメント進出である。
ここがまず「壁」となる。普通に行けば、恐らく沼東はリーグの序順で「2」「3」はまずないと思われ、3位までに入るのが難しい。リーグ最終戦は4/26(日)だが、ここで沼東のインハイ敗退もありえる状況だ。近年、ここで敗退した事は無い。
仮に3位通過すると、2次トーナメント第1回戦では、別ブロックの2位と対戦することになり、それで負ければインハイ終了である。この日は4/29(水祝)。勝つと次はシード校と対戦になるが、ここでもし勝つとBEST8でストレートで県大会出場。この日は恐らく5/2~4日。
県大会は例年通りだと5月3週目の週末土曜日だろう→香陵祭1日目とバッティング
上に述べたように、今年の沼東はこの1年間の実績がほぼ無いに等しく、さらにユースリーグも降格という状況のため、そのツケがここに来ている。
この辛い状況を打破するため、選手はそれを十分理解しあと三週間を過ごさなければ行けない。先の話ではあるが、代替わり後は、これを教訓に繰り返さないようにしていかなければならないのだ。
これからというときにネガティブなことを書き記したが、これが現状であり、この逆境を打破していくことを信じている。
<近年のインハイ成績>
63回生 東部2位 県大会 vs聖隷(県A)1-2
64回生 東部7位 県大会 vs常葉橘(東海プリ)0-5
65回生 東部決勝Tで敗退
66回生 東部7位 県大会 vs袋井(県A)2-2PK8-9
67回生 東部10位 県大会 vsオイスカ0-3
<近年の東部予選組み合わせ表>
65回生 66回生
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